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エルヴィス成功の陰に、、、

Arthur "Big Boy" Crudup   アーサー”ビッグ・ボーイ”クルーダップ

So Glad You're Mine


video clip) Elvis Presley - So Glad You're Mine


Mean Ol Frisco - Arthur Big Boy CrudupMean Ol' Frisco (Amazon)
1. Mean Old Frisco
2. Look on Yonder's Wall
3. That's Alright
4. Ethel Mae
5. Too Much Competition
6. Standing at My Window
7. Rock Me Mama
8. Greyhound Bus
9. Coal Black Mare
10. Katie Mae
11. Dig Myself a Hole
12. So Glad You're Mine
全12曲


エルヴィス・プレスリーのデビュー曲”That's Alright” 、これは皆さんご存知のようにエルヴィスのオリジナルではない。
エルヴィスとは対照的な人生を歩んだArthur "Big Boy" Crudup(アーサー”ビッグ・ボーイ”クルーダップ)の作品である。
動画の曲( So Glad You're Mine)も然り。

ということで、今回は アーサー”ビッグ・ボーイ”クルーダップ(Arthur "Big Boy" Crudup)さんの紹介。

アーサーさんは、1905年にミシシッピー州フォレストで生まれている。
本名はアーサー・ウィリアム・クルーダップ。
30才になってから楽器を始め、1940年にシカゴに移りストリートで演奏を始める。
当時のレコードプロデューサーによると「アーサーさんは路上でダンボールに包まって寝ていた」そうだ。
相当生活は苦しかったようです。
レコード会社と契約はしたものの(契約内容の)知識がないばかりにお金はあまり入ってこず、いいように食い物にされたアーサーさん。
レコーディング時にその都度貰う契約だったらしく、後になってレコード会社にロイヤルティーを貰える様に交渉している。
1941年に"Who's Been Fooling You"をリリースし、これがローカルヒット。
エルヴィス・プレスリーがカヴァーした”That's Alright”、 "So Glad You're Mine"、"My Baby Left Me"は、全て彼(アーサーさん)の作品。
こうして見るとエルヴィス・プレスリーはアーサーさんを踏み台として大きく飛躍して行ったんですなあ。
エルヴィス成功の陰にこの人あり!

さて、このアルバム”Mean Old Frisco”は、1962年にリリースされている。
エルヴィスがカヴァーした”That's Alright”、”So Glad You're Mine” や、今やブルースのスタンダードとなった”Mean Old Frisco” が収録されている。
けっして上手いとは言えないが、やや甲高い重みのある歌声が存在感十分に迫ってくる。
シンプルな楽器編成ながら、モダンな響き(スマートさ)が感じられる。
これを目ざとく探し出したエルヴィスもやはり只者ではない。


地位も名誉も、そして莫大な富をも得たエルヴィス。
それとは正反対のその日暮らし的なアーサー。
(晩年も生きるために農作業の手伝いをして糧を得ていたそうです)
この差は(契約の)無知からきたかもしれないけど、人種差別も相当あったはず。 
茨の道を歩き続けたアーサーさんに凄みを感じるのは私だけではないだろう。
エルヴィスと共にアーサーさんはけっして忘れてはいけない存在なのである。

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