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秋にはジャズピアノがよく似合う。

Wynton Kelly    ウィントン・ケリー

Full View  Wynton KellyFull View
 ウィントン・ケリー(P)
 ロン・マクルーア(B)
 ジミー・コブ(Ds)
I Want a Little Girl /I Thought / What a Diff'rence a Day Made /
Autumn Leaves / Don't Cha Hear Me Callin' to Ya /
On a Clear Day (You Can See Forever) / Scufflin' /
Born to Be Blue /Walk on By     全9曲

ある時期(季節)になると無性に聴きたくなるレコード(CD)は、誰にでもあるものだ。
逆にそのレコードを聴くと当時のことを思い出す人も多いことだろう。
その思い出が辛ければなおさらだ。

今回紹介するウィントン・ケリーの”Full View”は、彼の代表作としていの一番に挙げられることは少ない。
いわゆる傑作というよりは佳作といった類いのものだ。
マイルスバンド在団時が彼の絶頂期といえるが、それに比べると確かにテクニック面では衰えてきている。
でも、歌心は健在というかますます磨きがかかって枯れたいい味を醸し出している。
これも若いころにダイナ・ワシントンの伴奏していたことがうまく活かされた形だ。
ダイナとの3年間は、その後の彼にとって大きな財産になったんだろうと考えられる。
歌伴は無駄じゃなかったんだね。

ウィントン・ケリーは1931年にジャマイカで生まれている。
4才のときニューヨークに移り、15才でデビュー。
前述したとおり、ブルースの女王ことダイナ・ワシントンと3年ほど行動を供にしている。
ジャマイカの明るい陽気さ、ブルースの魂(ソウル)、ニューヨーク育ちの都会的センスが渾然一体となって、彼のプレイを形成している。

聴き所は何といってもA面(1~4曲目)
”I Want a Little Girl ”でゆったり入って、友人のRudy Stevensonの曲”I Thought” 、ダイナの愛唱歌”What a Diff'rence a Day Made” 、最後に”Autumn Leaves ”
もー、堪りません。
特に”What a Diff'rence a Day Made”が際だって良い出来ばえだ。
往年の躍動感溢れる演奏からは程遠いが、一音一音を大切にした情感溢れる演奏といえる。
ころころ珠を転がすようなチャーミングな演奏は、まだまだ健在だ。

秋は秋でも晩秋の朝の冷たいピーンとした空気の中で、温か~いココアでも飲みながら聴きたいものです。


在りし日のケリーさんhttp://www.youtube.com/watch?v=CO6Dfjo6EoQ

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