音楽って、すばらしい!!

性別、年齢、国籍、人種、ジャンルを問わず、心に響いた音楽を紹介します。 そして時々お笑い。 リンクはフリーです。

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なんもレコード大賞2009

毎年恒例の「なんも大賞」であるが、今年からはさりげなく行ないたいと思う。
大はしゃぎする年でもないし、、、  (^_^;)
今年紹介した内から選ぶので新譜、旧譜は関係なしなので、悪しからず。


今年は特にこれが良かった。


なんもレコード大賞
Gurrumul - ジェフリー・グルムル・ユヌピング (Amazon)
Gurrumul-Geoffrey Gurrumul Yunupingu


なんもレコード準大賞
Artificial Animals Riding on Neverland (Aaron)
Artificial Animals Riding on Neverland-AaRON


この二作品は両方とも凄まじいインパクトがありました。
とうとう最後までこれを抜く作品には出会えなかったわけで、正直なところホッとしております。
それだけお薦めのできる好内容の作品となっている。
盲目のアボリジニ、魂の歌い手グルムルさんのあったけーーー歌声はオーストラリアの宝。
一方フランスの二人組も負けておりません。
ビリー・ホリデイもビックリの鬼気迫るストレンジ・フルーツ、必聴です。
両人とも日本ではまだまだ知られた存在とは言えませんが、現地では人気が沸騰しているようです。
国内盤が待たれますな。

他、ベティ・ラヴェット、中村瑞希&ハシケン、キャシー・マティア等の女性陣も良い作品を届けてくれました。


今年出会ったアルバム、ミュージシャンに感謝、感謝!!
来年はどんな出会いが待っているのだろう。


さて、今年も沢山のご訪問をいただきありがとうございます。  m(__)m
「音楽ブログ」というよりは「なんちゃって音楽ブログ」と化しておりますが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、皆様、良いお年を!!

   
関連記事
オーストラリア中が泣いた  ~ジェフリー・グルムル・ユヌピング~
奇妙な果実  ~アーロン~
遅れてやって来たレディ・ソウル  ~ベティ・ラヴェット~
TSUMUGI  ~中村瑞希&ハシケン~
真っ黒けな肺  ~キャシー・マティア~  

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しんしんと冷えた夜は その2

Yu Watanabe   わたなべゆう

あさひいろのカーテン


マクのテーマ
 


Humming Life - わたなべゆうHumming Life (Amazon)
1. intro
2. あさひいろのカーテン
3. 想いでの場所
4. おひるねハンモック
5. Surfer with 山村誠一(スチールパン)
6. Side by Side with 池田安友子(パーカッション) 上原周平(ベース)
7. Wedding veil
8. 悲しくてやりきれない with サキタハヂメ(のこぎり)
9. グリーンスリーブス
10. 三日月ぶらんこ
11. Baby you.
12. マクのイントロ
13. マクのテーマ with 高田志麻(唄)
14. 夜明け
全14曲


しんしんと冷えた夜は、
温か~~~いココアとわたなべゆう君!  ( ^^) _旦~~
なんか1年前も同じ事を言っていたような、、、、、    (笑)

でも、「良いものは良い」ということで三度目の登場です。
段々と腕も上達してきてそれと共に知名度も上がってきているようで、ファンとしては嬉しい限り。
特に寒い季節ではゆう君のギターが深~~~く心に沁み込んできます。


夜更けや夜明け前にホット・ココアを飲みながら聴くと最高ですな。
正に至福の時間。
ホッとする温かさに包み込まれます。   (^_^)v 


関連記事
しんしんと冷えた夜は  ~わたなべゆう~
巷で話題のギター・キッズ  ~Sungha Jung~
ティー・タイム・ギタリスト  ~アシュレー・ペロー~   


ゆうさんの試聴コーナー (myspace)
ゆうさんのオフィシャルサイト

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お掃除ソングでGO!

①Knockout Greg & Blue Weather - The Wig Flipper (from Sweden)


②Spann's Blues - Otis Spann (from USA)


③James Hunter - Walk Away (from UK)


④Zee Avi - Bitter Heart on Last Call w Carson Daly (from Malaysia)


⑤Majestics-Why not who♪ (from Japan)




年末の恒例行事!大掃除の時季である。

あまり気が進まないが、こんな時は音楽に乗って楽しんでやるに限る。

ただし、聴き入っても責任は負えないのである。

悪しからず。          (^_^;)


関連記事
①スウェーデンから愛を込めて  ~ノックアウト・グレッグ&ブルー・ウェザー~
②ミスター・ブルース  ~オーティス・スパン~
③ブリティッシュ・ソウルマン  ~ジェームス・ハンター~
④マレーシアのジィちゃん  ~ジィ・アーヴィ~ 
⑤沖縄発常夏行き  ~マジェスティックス~

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カッワーリーを、おカッワーリー!

Nusrat Fateh Ali Khan   ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン

Tum ik Gorakh Dhanda Ho (Part 1of 3)


Sare Nabiyan


Allah, Mohammed, Char, Yaar 01/02



video clip - Allah, Mohammed, Char, Yaar 02/02


Shahen-Shah - Nusrat Fateh Ali Khan
Shahen-Shah (Amazon)
1. Shamus-Ud-Doha Bader-Ud-Doja
2. Allah, Mohammed, Char, Yaar
3. Kali Kali Zulfon Ke Phande Nah Dalo
4. Meri Ankhon Ko Bakhshe Hain Aansoo
5. Nit Khair Mansan Sohnia Main Teri
6. Kehna Ghalat Ghalat to Chhupana Sahi Sahi
全6曲

Shahen-Shah の試聴はこちら→ Amazon


「う~~~ん、不味いっ!もう一杯!」でお馴染みの青汁のCM。
正しくは「あー、まずいー!もう一杯!!」だったようで。 自分の記憶では「う~~~ん」 (^_^;) 
カッワーリーを初めて聴いた時も、
「う~~~ん、摩訶不思議!もう一曲!」と思ったもんです。   (笑)

ということで、今回は世界的なカッワーリーの歌い手であるヌスラット・ファテ・アリ・ハーン(Nusrat Fateh Ali Khan)さんの紹介です。
カッワーリーとはイスラム神秘主義(スーフィズム)と深い関係にある宗教歌謡(儀礼音楽)のことで、スーフィズムの理想を追求する神聖な音楽である。
パキスタンでは全国的大衆音楽として圧倒的な人気があるそうだ。

ハーンさんは1948年にパキスタンのパンジャーブ州で生まれている。
父のウスタード・ファテー・アリー・ハーンも卓越したカッワーリー演奏家で、ハーンさんの兄のファッルーフ・ファテー・アリー・ハーンもまたカッワーリー演奏家という環境で育っている。
アフガニスタンに起源をもつハーンさん一族も過去600年に渡ってカッワーリー演奏の伝統を引き継いできている。
はじめ父親はハーンさんが医者になることを望んだが、ハーンさんのカッワーリーの才能を見出すと訓練を施したそうだ。
1965年にはラジオ・パキスタンによる音楽祭においてハーンさんのカッワーリー・グループとしての最初の公開演奏が放送局スタジオで行われている。
マーティン・スコセッシ監督の映画「最後の誘惑」やティム・ロビンス監督の映画「デッド・マン・ウォーキング」のサウンドトラックにも参加。
ピーター・ガブリエルとも親交があり、彼のレーベルから5枚の伝統的な演奏のアルバムをリリースしている。
リミックス・アルバム(ナイト・ソング、スター・ライズ)に参加するなど新しいことにも積極的にチャレンジするなど、頭も相当柔らかい人だったようである。
今までにリリースしたアルバムの総数が125枚というから、なんとも驚き!である。

さて、このアルバム「Shahen-Shah」は21年前の1988年にリリースされている。
収録曲は全部で6曲で、全て10分超えと長尺の演奏となっている。
ゴスペルにも言えることだが、演奏者の凄まじい迸るエネルギーを感ぜずにはいられない。
これほどの強烈なエネルギーを発散する人はそうはいないだろう。
信仰心とは凄いものよのう。
神が乗り移ったかのような歌声で、身も心もあちらの世界に持っていかれそうだ。
危ない、危ない。   (^_^;)


カッワーリーはクセになる音楽である。
「カッワーリーを、おカッワーリー!」と、うわごとを言うようだと相当重症だ。
聴き過ぎ注意!!なのである。  (^^ゞ


関連記事
禁断の果実  ~キャンベル・ブラザーズ~
ゴスペル・テンプルのミスター・クリーン  ~ビショップ・リチャード・”ミスター・クリーン”・ホワイト~
ニャーではありません。  ~ニヤーズ~

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そんなに見つめないで!

Amazing Dragon Illusion, Solved!




ドラゴン君?がこちらをじ~~~~~っと見つめてきます。

一時も目をそらしません。

その仕組みとは、、、        (@_@;)

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Route 66

Bobby Troup   ボビー・トゥループ

Route 66



Feeling of Jazz -Bobby TroupThe Feeling of Jazz (Amazon)
1. Walkin' Shoes
2. Midnight Sun
3. Lemon Twist
4. Lullaby of Birdland
5. Watch What Happens
6. I Get a Kick Out of You
7. Feeling of Jazz
8. Daddy
9. I'm Such a Hungry Man
10. Moonlight in Vermont
11. Do-Re-Mi
12. Three Bears
13. Hold Your Breath
14. Route 66
15. One October Morning
16. That Old Black Magic
17. Back in Your Own Backyard
18. There She Goes
19. Take Me Out to the Ball Game
20. Learnin' the Blues
21. Girl Talk
全21曲

The Feeling of Jazz の試聴はこちら → Amazon


かつてアメリカにルート66と言う国道があった。
1926年に創設された全長3755KMの国道で、イリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のサンタモニカを結んでいた。
高速道路の発達によりその役目を終え、1985年に廃線となっている。

ということで、今回は今やスタンダード・ナンバーとなったルート66の作曲者のボビー・トゥループ(Bobby Troup)さんの紹介です。

ボビーさんは、1918年にアメリカのペンシルバニア州で生まれている。
ジャズ・ピアニストだけでなく俳優もこなした多才な人で、奥さんはかの高名なジュリー・ロンドンであった。
ジュリー・ロンドンの旦那と言った方が分かり易いかも。

動画を見るとよく分かるが、ボビーさん、そんなに歌は上手い方ではありません。
声量もないし声域も狭いし、歌うというよりは語りの延長線のような感じがします。
これも、りっぱな個性。
粋(雰囲気)で聴かすタイプ!でしょうね。
テクのない人のお手本となるような歌唱ですな。
それにしても粋ですなあ。    (^_^)v

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遥々来たぜ、日本

Little Tempo   リトル・テンポ

SHAKE IT UP BABY



super tempo - little tempoSUPER TEMPO (Amazon)
1. SHAKE IT UP BABY
2. GOLDEN NIGHT FALL
3. WHEELS ON FIRE
4. SENTIMENTO
5. HIGH IN THE MELLOW MOOD
6. DRAGON TWIST
7. SUMMERTIME
8. MY BABY JUST CARES FOR ME
9. SPICEDELIC
10. LETTER FROM HANIWA
11. AFRICAN JAMBOREE
12. GOODBYE ON THE BEACH
全12曲


カリブ海の島国トリニダード・トバゴで発明された楽器にスティールパンがある。
ドラム缶から作られており、独特の倍音の響きを持った音色がとても魅力的だ。
1992年には、トリニダード・トバゴ政府により「国民楽器」として正式に認められている。
トリニダード・トバゴのカーニバルに欠かせない楽器であるが、これがいったん海外に出ると様々な使い方をされている。

ということで、今回はスティールパンが魅惑的な日本のバンド・リトル・テンポ(Little Tempo)の紹介です。

バンド結成は1992年で、1999年にcutting edgeよりメジャーデビューをしている。
インストゥルメンタル主体だが、ゲストボーカルを迎えて歌うことも。
メンバーは以下の通り。
土生"TICO"剛 Steelpan
白水生路(SEIJI BIG BIRD)Bass
佐々木育真 Guitar
HAKASE KeyBoards
春野高広 Sax,Clarinet
田村玄一 Steelpan,Pedal steel (1997年加入)
大石幸司 Drums
田鹿健太 Percussion
内田直之 Dub mix
昨日紹介したHAKASEさんもここのメンバー。

さて、この「SUPER TEMPO」は4年前の2005年にリリースされている。
ジャズのスタンダード(SUMMERTIME、MY BABY JUST CARES FOR ME)が収録されているのが目を引くが、こんなリズミックなサマータイムは初めて聴いた。
意外な感じもするが、彼等なりの解釈なんだろう。
まあ、ジャズメンも失恋の歌を上げ上げのアップテンポで演奏することも多いので人のことは言えませんけどね。
一番の聴き所はやはり冒頭の”SHAKE IT UP BABY ”
サックスの重低音によりスティールパンの高音が映えていて、その対比がユニークでユーモアを感じてしまう。
ツインのスティールパンもよく歌っており、これでは「ボーカリストも要らん!」と思ってしまいますわな。
(このバンドが)根っこにレゲエを持っていることを強く感じさせる5曲目の”HIGH IN THE MELLOW MOOD”も秀逸。
ラストの2曲(AFRICAN JAMBOREE、GOODBYE ON THE BEACH )も音使い(処理)が上手く印象に残った。


日本には(世界に誇れる)日本のレゲエがある。
これはこれである意味事実ではあるが、今のリトル・テンポはレゲエをも超越したボーダーレスなバンドとなっている。
いずれにせよスティールパンが琴線に触れるのは事実で、世界に通用するバンドとなってきた。
日本に流れ着いたスティールパンも良い使われ方をして幸せなんだろうと思うのであった。 (^_^)v


リトル・テンポの試聴コーナー (myspace) 
リトル・テンポのオフィシャルサイト

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台詞の要らない愛物語♪

HAKASE-SUN   ハカセさん

Miyako Wasure

”Miyako Wasure”は、SHANTY REGGAE MAGIC (Amazon) に収録。



台詞の要らない愛物語。

どこか懐かしく温かいハモンド(オルガン)の音色に、頬もゆるみます。   (^^ゞ


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Merry Christmas to You

Celtic Woman   ケルティック・ウーマン

The Christmas Song




早いもので、明日はもうクリスマスである。

恋人と過ごす方も、
家族と過ごす方も、
一人で過ごす方も、
幸あらんことを、、、、、


メリー・クリスマス・トゥー・ユー!!     (^_^)v

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ギターは雄弁に語る

Sean Costello   ショーン・コステロ

'Hucklebuck' Crossroads Cafe, Antwerp


'Kansas City Blues' Crossroads, Antwerp



Seans Blues - Sean CostelloSean's Blues (Amazon)
1. Take Me Back
2. Sail On
3. Call the Cops
4. Lovin' Machine
5. Plumber
6. Tell Me Baby
7. Big Beaver
8. Mellow Chick Swing
9. Walking Blues
10. Double Trouble
11. Who's Been Cheatin' Who
12. All Your Love (I Miss Loving) [Live]
13. Mojo Boogie [Live]
14. Motor Head Baby [Live]
15. Don't Be Reckless with My Heart
16. Your Love Is Amazing
17. It Takes Time
18. You Don't Know What Love Is
19. Feel Like I Ain't Got a Home
20. She Changed My Mind
全20曲
'Hucklebuck'、'Kansas City Blues'は、収録されていません。

Sean's Blues の試聴はこちら → Amazon


ギター大好き少年がすくすくと大きく育ったらどうなるんだろうか?
ここに、その明快な答えがある。

という訳で、今回は永遠のギター少年ことショーン・コステロ(Sean Costello)さんの紹介です。
パラディンズのデイブさん同様、ちょっと親父顔入ってますけど、、、 (^_^;)

ショーンさんは1979年にアメリカのフィラデルフィアで生まれている。
幼い頃、ハウリン・ウルフのレコードを聴いてギターの魅力に心奪われてしまったようである。
それからは、何かにとりつかれたようにギターを猛練習したんだろう。
14才の時、メンフィスのビール・ストリート・ブルース・ソサイヤティで新人賞を受賞。   
16才の時、デビュー・アルバム「コール・ザ・コップス」をリリース。
18才の時、スーザン・テデスキーのデビュー・アルバム「Just Won't Burn」にリード・ギターで参加。
20才の時、セカンド・アルバム「カッティン・イン」をリリースし、これで2001年ブルース・ミュージック・アワードのベスト・ニュー・アーティスト賞を受賞している。
正に早熟の天才ギタリストでしたなあ。 (過去形)    
残念なことに、29才の誕生日を控えた前日に命を落としている。 (涙)

さて、このアルバム「Sean's Blues」は彼の死後(2009年)にリリースされた好編集盤である。
彼のオリジナルが6曲(内2曲が共作)、オーティス・ラッシュから3曲(10,12、17)、サニー・ボーイ・ウィリアムスンから2曲(2,8)、他、ロバート・ジョンソン、J.B.ルノア、フェントン・ロビンスン等で合計20曲で、かなり聴き応えがあります。
軽快なオリジナル曲でスタートしますが、ショーンさんに代わってギターが雄弁に語ってますね。
「オイラ、ギターが大好きなんだも~~~ん!!」と、全編に渡ってギター好き好き攻撃に晒されてしまう。
特にDouble Trouble(10曲目)から始まる4曲は彼の真骨頂というべき演奏が収められており、至福の時間が過ごせます。
白人でありながら黒人ばりの力強いピッキングでギターを響かせ、それに輪をかけるようにソウルフルなダミ声が乗っかってきて、「もーーー、堪りませんなあ」
味わい深いスロー曲”Sail On”(2曲目)、火の噴くようなプレイの”Plumber”(5曲目)、テンダーなボーカルの”Your Love Is Amazing”(16曲目)も印象に残った。
”It Takes Time”(17曲目)も良い出来で、総じてオーティスさんとの相性の良さを感じさせる。


時々、スティーヴィー(スティーヴィー・レイ・ヴォーン)のようなフレーズが出てきてニンマリしますが、これは(ギター小僧としての)ご愛嬌ということで。
今頃は天国で憧れのスティーヴィーさんとセッションしているんだろうな。
「オレのマネするんじゃねーよ」と苦笑いされながら、、、   (^^ゞ


関連記事
親父バンドの星!  ~ザ・パラディンズ~

ショーンさんの試聴コーナー (myspace)
ショーンさんのオフィシャルサイト
 

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世界が認めたジャポニカンズ

THE JAPONICANS   (ザ・)ジャポニカンズ

オレンジ


THE JAPONICANS
THE JAPONICANS (Amazon)
1. TOY TONE BLUES
2. PAY TAX
3. オレンジ
4. PUSH UP
5. 梔の花
6. BARGAIN
7. HA!HA!
8. MONKEY PEACH
9. DROP
10. COP OF DOG
11. JUST CAN’T WAIT,TO SEE YOU
全11曲


今や日本の国民食となったカレーライス、本場インドの人は日本のカレーのことをどう思っているんだろう。
おおよそ見当が付くんだが、大半は「これはカレーではない、全くの別物だ」と言うに決まっている。
和食の代表格の寿司も海外に行けばとんでもない事になっており、我々もきっと「これはもはや寿司とは呼べない、信じられない舌(味覚)をしているのう」と叫ぶに違いない。
この場合、どちらが良い悪い(美味しい、不味い)ではなくて、相手国との食文化の違いを認めて寛容に受け止める事が重要となってくる。
こだわりも時には必要ですが所変われば味覚も変わってくるもので、大きな心で食文化の違いを楽しむことも必要なんだろう。

幸い日本には日本人にしか出来ないスカがある。
ということで、今回の主役は世界に誇れる(ザ・)ジャポニカンズ(THE JAPONICANS)なのである。

ジャポニカンズは2003年に結成された男女ツイン・ボーカルが売りの日本のスカ・バンド。
男女ツイン・ボーカル(里恵&島津行裕)のスカ・バンドは世界的にも非常に珍しい。
2006年にデビュー・アルバム「THE JAPONICANS」をリリース。
翌年2007年にはセカンド・アルバム「Pray for a happy life」を矢継ぎ早に発表。
THE SLACKERSやGO JIMMY GOなどの海外の大物とも共演を果たし、世界に認められてきている。

さて、このバンド名を冠したデビュー・アルバムは音楽を奏でる喜びに満ち溢れている。
ミュージシャンにとって何よりも一番大切なことだ。
初っ端からブラスの楽しさがジンジンと伝わって来る。
「楽しくなくちゃ、音楽じゃない」とばかりに、演奏者自身楽しんじゃってます。
それに輪をかける掛け合いボーカルが実に素晴らしい。
ここには、日本の歌謡曲とカリビアン・ミュージックの幸せな出会いがある。
かくして日本人にしか出来ない日本のスカが誕生したのである。


今の時代大所帯バンドは維持がなかなか大変ではあるが、なんとか生き延びて日本人によるスカを世界に広めて欲しいものである。
それだけの実力は十分あるし、なにより音楽を奏でる喜びで溢れているから乗り越えていけるだろう。


ジャポニカンズの試聴コーナー (myspace)
ジャポニカンズのオフィシャルサイト
 

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裸電球の温もり

The Miceteeth   (ザ・)マイスティース

ネモ

直リンクはこちら → Youtube

春の光

"春の光"は、コンスタント・ミュージック (Amazon) に収録。
直リンクはこちら → Youtube

ネモ - The Miceteeth
ネモ (Amazon)
1. ネモ
2. Salvia サルビア
3. 泥棒(シーフ)
4. 冬の窓
5. salvian melodicca
全5曲





山形の鶴岡市では記録的な大雪で積雪が100センチを記録し、12月の観測史上最高となったそうだ。
一晩でドカ~~ンと降られては雪下ろしをサボる訳にもいかず、雪国で生活する厳しさがヒシヒシと伝わってくる。
素人考えですが、雪が積もり難いトンガリ屋根にするのも手だと思う。
若しくは融雪装置。
どちらもお金は相当かかる訳で、、、
雪国の皆さ~~~ん、雪下ろし、本当にご苦労様です。

雪が深々と降る夜にポーーーッと光る街灯、それも白い蛍光灯ではなくて温かみのある裸電球、そんな情景が浮かんでくる。
思わず、マイスティースが聴きたくなるのである。

そんな訳で、今回は(ザ・)マイスティース(The Miceteeth)の紹介なのだ。
残念ながら今年で解散してしまいましたが、彼等の残した楽曲は永遠に輝き続けることであろう。

(ザ・)マイスティースは、1999年に大阪で結成されたスカ・バンド。
メンバーは、
金澤義(ドラム)
森寺啓介(ギター)
和田拓(ベース)
吉田明生(ギター)
田淵公人(サックス)
樋口嘉一(トロンボーン)
村岡健志(トランペット)
佐々木一右衛(トランペット)
藤井学(キーボード)、
次松大助(ボーカル)
10名という大所帯バンドで、日本語歌詞による歌ものを中心としているのが特長である。

平成に結成してはいるものの、そのサウンドは昭和が色濃く残っていて懐かしさを感じさせる。
次松のボーカルと田淵のサックスが核となっていて、裸電球のようなアナログ的な温もりのある遠赤外サウンドとなっている。
楽しくて、やがて切なく、甘酸っぱい気持ちになること必至なのだ。

 
今回紹介した”ネモ”、”春の光”以外にもナイスな楽曲を沢山残してくれたマイスティース。
バンドは解散して無くなりましたが、素敵過ぎる楽曲は延々と生き続けるのである。
サンキュー、マイスティース!!    (^_^)v


関連記事
沖縄発常夏行き  ~マジェスティックス~

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B級はいかが?

Smokey Wilson   スモーキー・ウィルソン

Smokey Wilson Band



88th Street Blues - Smokey Wilson88th Street Blues (Amazon)
1. Standing at the Crossroads
2. You Better Watch Yourself
3. You Don't Love Me
4. 88th Street Blues
5. Sun Is Shining
6. I Didn't Know
7. You Know What My Body Needs
8. Howlin' for My Darlin'
9. I Got Something on You Baby
10. How Smokey Feels
11. Smokey's Shuffle
12. Dimples
全12曲

88th Street Blues の試聴はこちら→Amazon


愛すべきB級野郎、スモーキー・ウィルソン(Smokey Wilson)である。
世間からは二流扱いされる彼ではあるが、よくよく聴いてみるとなかなか味わい深い。
「88th Street Blues」では渋いギターを聴かせてくれる。
最後の2曲はサイコーーー!に決まっている。
ブルースハープは、ロッド(Rod Piazza)さん。

因みに動画の方は、ウィリアム(William Clarke)さん。


B級もまた楽し!なのである。

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名前はラッキーですが、、、

Lucky Dube   ラッキー・デューベ

It's Not Easy


born to suffer

”born to suffer”は「Captured Live」 に収録。


The Rough Guide to Lucky DubeThe Rough Guide to Lucky Dube (Amazon)
1. Reggae Man
2. Slave
3. Together As one
4. Truth In The World
5. Prisoner (live)
6. War And Crime
7. House Of Exile
8. Crazy World
9. It's Not Easy
10. Keep On Knocking
11. Victims
12. Feel Irie
13. We Love It
14. Crime And Corruption
15. The Way It Is
全15曲

The Rough Guide to Lucky Dube の試聴はこちら→ Amazon


南アフリカでは殺人事件が1日あたり50件発生しているという。
因みに日本では3~4件、桁が違います。
来年のサッカーのワールドカップを観戦するには、決死の覚悟が必要とされそうだ。
それでも行(逝)きます、それともテレビでお気楽ゴロゴロ観戦?

ということで、今回は銃弾に倒れたラッキー・デューベ(Lucky Dube)さんの紹介です。
2年前に子供の見てる前で起こったこの事件は、あまりにもあまりにも衝撃的でした。
悪名高い犯罪国家南アフリカを象徴するかのような大事件でしたな。

ラッキーさんは1964年に南アフリカで生まれている。
両親はラッキーさんが生まれる前に離婚し、その為母子家庭として育っている。
1982年頃から音楽活動を始め、アルバム・リストは20枚以上を数える。
南アフリカ出身のレゲエ・シンガーながら、フランス、アメリカ、ジャマイカ、日本、オーストラリア等でライブを敢行しワールドワイドに活躍していた。

さて、この「Rough Guide to Lucky Dube」はアルバム・タイトル通りラッキーさんの代表的ナンバーが紹介されている。
”Slave”、”Together As one”、 ”Prisone”、”Victims”等々。
しなやかな歌声ながら力強さも感じさせるボーカルがなにより素晴らしく、彼の控え目な(前に出しゃばらない)主張も感じとれる。
自国の音楽ムバカンガをスパイスとして曲に散りばめてオリジナリティを確立し、本場ジャマイカのレゲエとは一線を画している。
控え目なオンリー・ワンといったことろでしょうか。


そんなラッキーさんですが、銃撃に遭いアンラッキーな人生になってしまいました。
南アフリカで犯罪が多い理由としては貧富の差があげられるが、貧困はそう簡単には解消されない。
”born to suffer”、”苦しむために生まれる”ことはあってはならないのだが、、、
この歌が歌われなくなる日は来るのだろうか。


関連記事
アパルトヘイトの国から  ~ヴーシー・マーラセラ~

デューベさんの試聴コーナー (myspace)
デューベさんの試聴コーナー その2 (myspace)
デューベさんのオフィシャルサイト

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ステラ・バイ・スターライト

Miles Davis   マイルス・デイビス

Stella by Starlight



1958マイルス - Miles Davis1958マイルス+2 (Amazon)
1. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
2. フラン・ダンス
3. 星影のステラ
4. ラヴ・フォー・セール
5. リトル・メロネー
6. リトル・メロネー(別テイク)
7. フラン・ダンス(別テイク)
全7曲
Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Cannonball Addderley(as)
Bill Evans(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(ds)


浅草界隈の橋なんだろうか?
ライトアップされた橋が夜景に映えます。

曲はマイルス・デイビスで”ステラ・バイ・スターライト”
アルバム「1958マイルス」からのもので、半世紀前の録音とは思えない珠玉の一曲。
池田満寿夫によるアルバム・ジャケットが洒落てました。

”オン・グリーン・ドルフィン・ストリート”、”フラン・ダンス”も上出来で、ジャズ・ビギナーもここから入るときっとジャズの虜になることだろう。  (^_^)v


マイルスさんの試聴コーナー (myspace)
マイルスさんのオフィシャルサイト

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半世紀前まで公然とあった人種差別

Nina Simone   ニーナ・シモン

Cold Case "Strange Fruit"


Nina Simone sings Strange Fruit   心臓の悪い方はご注意を!!


Pastel Blues - Nina Simone
Pastel Blues (Amazon)
1. Be My Husband
2. Nobody Knows You When You're Down and Out
3. End of the Line
4. Trouble in Mind
5. Tell Me More and More and Then Some
6. Chilly Winds Don't Blow
7. Ain't No Use
8. Strange Fruit
9. Sinnerman
全9曲
Anthology (2枚組 Amazon)にも収録。

Pastel Blues の試聴はこちら→ Amazon
Anthology の試聴はこちら→ Amazon


今から54年前の12月、アメリカのアラバマ州モンゴメリーでローザ・パークスというアメリカ黒人女性が白人に席を譲らなかったとして、人種分離法違反のかどで逮捕されている。
当時はジム・クロウ法と呼ばれる人種分離法で日常生活のあらゆるところで黒人と白人は隔離されていて、バスとて例外ではなかった。
白人席と黒人席は分けられ、その間にある中間席は白人がいない場合は黒人も座れることになっていた。
白人が乗ってきて立つ者も出てきた為、運転手は中間席に座っていた黒人に立つよう命じたが、ローザ・パークスさんは頑として立たなかったそうである。
それで業を煮やした運転手は警察に通報し、ローザさんは逮捕され拘置所にぶち込まれたのである。
このことに抗議しバス・ボイコット運動を呼びかけたのが、モンゴメリーのデクスター街バプテスト教会で牧師に着任したばかりのマーティン・ルーサー・キング・ジュニアである。
このモンゴメリー・バス・ボイコット事件を導火線として公民権運動は盛り上がっていくのである。

つい最近までこのような人種差別がアメリカであったとは俄かに信じがたいが、これは全て事実なのである。

公然と黒人を虫けらのようにリンチして弄び、木に吊るす。
Strange Fruit、あまりにもおぞましい光景である。
これが前世紀まであったとは、、、


ニーナ・シモンの”Strange Fruit”がグサリと心に突き刺さる。
無念の死を遂げた黒人達のご冥福をお祈りしたい。   m(__)m


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奇妙な果実  ~AaRON~


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我らゴム仲間

Rubber Tree Ensemble




ゴムを使った珍楽器のオンパレードです。

一番手間がかかったであろう風船オルガンが一番実用的でないのが笑える。 (^_^;)

ゴムの可能性はまだまだありそうですな。   (^_^)v



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風船オルガン!

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バルーンベースとは

Balloon bass and box

直リンクはこちら → Youtube

Balloon Bass Live in NYC with Kenny Wollesen on Drums

直リンクはこちら → Youtube


バルーンベースとはいったい何でしょう?

それは風船で出来た楽器。
これまた簡単に出来るお手軽楽器なのだ。
そこそこ良い音してます。
そこそこですけど、、、、、   (笑)
世界でたった一人であろうバルーンベース奏者のアディ(Addi Somekh)さん、ケニー(Kenny Wollesen)さんとコラボしてます。
なんか聞き覚えのある名前だなと思っていたら、ジョン・パットンの作品に参加していたあのケニーさんでした。

お手軽に作れるのでバルーンベース奏者はどんどん増えそうですな。  (^^ゞ


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先入観を捨てよ!  ~ジョン・パットン~

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バイブラバンドとは

Stan Wood   スタン・ウッズ

Stan Wood and the Vibraband




バイブラバンドとはいったい何でしょう?

それはたった一本のゴムバンドで出来た楽器。
楽器というにはいささか大袈裟で抵抗はある。
なにせただのゴムバンドですから。
ところがドッコイ、良い音出てますなあ。
トランペットと聴き間違いする人もいるかもね。
シンプルな楽器ほど意外と豊かな音が出るものだ。
以前紹介したVladiswar Nadishanaさんの Kou Xiang 然り。

バイブラバンド、Kou Xiang、どちらもリップコントロールは大変そうだけど玩具の楽器として楽しめそうです。
あなたもお一ついかが。   (^^ゞ


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なんじゃらほい  ~Vladiswar Nadishana~

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海外流出する日本文化を危惧する。 その2 (笑)


Swedish leaves - Yatta

Jocke | MySpace動画


TARAKO


Yatta remake... at EM lyon !




流出し続ける日本文化、、、、、その行き着く先はどこなんだろう?

そんな大袈裟なもんでもないと思うが。   (笑)

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海外流出する日本文化を危惧する。(笑)





Sushiが世界の食を席巻する中、

またしても国宝とでもいうべきドリフのズンドコ節が流出してしまった。

これは忘年会の余興として行なわれるべきもので、

未来永劫日本国から出してはならぬ文化だったはず。

パンドラの箱は開けられた、、、、、

かくして、ここフランスからズンドコ節の世界制覇が始まったのである。   (笑)

   

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アパルトヘイトの国から

Vusi Mahlasela   ヴーシー・マーラセラ

River Jordan


When You Come Back

"When You Come Back"は、The Voice (Amazon) に収録。


Guiding Star - Vusi MahlaselaGuiding Star (Amazon)
1. Jabula
2. Heaven in My Heart [featuring Ladysmith Black Mambazo)
3. Moleko
4. Chamber of Justice [featuring Xavier Rudd]
5. Tibidi Waka [featuring Derek Trucks]
6. Everytime [featuring Jem]
7. Sower of Words [featuring Dave Matthews]
8. Ntombi Mbali
9. River Jordan
10. Song for Thandi
11. Mighty River
12. Thula Mama
13. Our Sand
14. Tonti
15. Susana
16. Pata Pata (Bonus track)
全16曲

Guiding Star の試聴はこちら→Amazon


実は、南アフリカの事はな~~~んにも分かっちゃいない。
分かっている事は、来年サッカーのワールドカップが開催される事や、つい最近までアパルトヘイト(人種隔離政策)が行なわれていた事くらいか。
知っている有名人といえば、アパルトヘイトの撤廃に死力したネルソン・マンデラ元大統領と数名のミュージシャンのみである。

ということで、今回はその数少ない南アフリカのミュージシャンのヴーシー・マーラセラ(Vusi Mahlasela)さんの紹介です。

ヴーシーさんは南アフリカ生まれのシンガー・ソングライター。
1965年生まれというから、アパルトヘイト真っ只中で青春時代を過ごしている。
1992年に「When You Come Back」でアルバム・デビュー。
以後、6枚のアルバムとサウンド・トラックを2枚リリース。
1998年には、「Mahlasela Music Development Foundation」という基金を設立して、後進の育成に力を注いでいる。

さて、この「Guiding Star」は2007年にリリースされた最近作。
最後の”Pata Pata”を除いて全て彼のオリジナル(”Sower of Words”は Lance Nawaとの共作)
ゲスト陣も豪華で、Ladysmith Black Mambazo、Xavier Rudd、Derek Trucks、Dave Matthews 等が参加している。
9曲目の”River Jordan”には参ってしまった。
いの一番で聴いて欲しい。
武骨で恰幅の良いおっさんが、それもとても音楽を演りそうもないおっさんが、外見から想像もつかない美しい声で優しく歌い上げています。
武骨なおっさんによる子守唄とでもいったら良いんでしょうか。
最高に癒されます。
大相撲を止めて音楽活動をしている小錦さんを思い浮かべてしまった。
聴いたことないけど、、、   (笑)
もう一つのリバー物(Mighty River)も出来は良く、”River Jordan”が静のリバーとしたら”Mighty River”は動のリバーと言える。
軽やかな14曲目の”Tonti”、口ずさみたくなる15曲目の”Susana”も気に入った。


以前紹介した歌と踊りの達人のドベさん等とアコースティック・アフリカを組んで世界中をツアーしてアフリカ音楽を啓蒙したり、基金を設立して後進の育成をしているヴーシーさん。
南アフリカを代表するミュージシャンになるのもそう遠い話でもないかも。
それにしても新作が待たれますなぁ。
ヴシバシ!と出してほしいものだ、ヴーシーだけに。   (^^ゞ


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前~ならいっ!ニャオレ  ~ドベ・ニャオレ~


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遅れてやって来たレディ・ソウル

Bettye LaVette   ベティ・ラヴェット

Love Reign


Talking Old Soldiers


DO NOT WANT



The Scene of the Crime - Bettye Lavette
The Scene of the Crime (Amazon)
1. I Still Want to Be Your Baby (Take Me Like I Am)
2. Choices
3. Jealousy
4. You Don't Know Me at All
5. Somebody Pick Up My Pieces
6. They Call It Love
7. Last Time
8. Talking Old Soldiers
9. Before the Money Came (The Battle of Bettye LaVette)
10. I Guess We Shouldn't Talk About That Now
全10曲

The Scene of the Crime の試聴はこちら→Amazon


1年ほど前から自宅でご飯を炊くようになった。
それまでは外食及び中食(持ち帰り弁当、惣菜)で済ませていたが、栄養のバランスを考えて自炊することに。
そうすると今まで気が付かなかった色々な事が見えてくるもんで、自炊もまた楽し!なのである。
例えば、野菜や果物の旬。
旬の食べ物はやっぱり格段に美味しいし、値段もお手頃で懐に優しいのだ。
この季節では新米、先日買った山形県産のはえぬきはビックリするくらい美味しかった。
お米を研いでる時から普段と違っていて、「やややっ、こいつ出来るな~~」と。
一粒一粒がしっかりしていて強めに研いでもそれほど崩れない。
お米が硬く比重も他に比べて重いようである。
炊き上がったご飯は甘み(旨み)もあり、冷めても美味しかったのである。
気になって調べてみたら、「14年以上特Aランク連続認定新潟魚沼産コシヒカリ山形内陸産はえぬきのみ」(日本穀物検定協会)
探せば、「魚沼産コシヒカリ」以外にも美味しいお米はあるもんです。
値段の割にはとっても美味しい山形県産はえぬき、知られざる逸品ですなあ。

ということで、今回は実力の割りにはあまり知られていないベティ・ラヴェット(Bettye LaVette)さんの紹介です。

ベティさんは、1946年にアメリカのミシガン州で生まれている。
16才の時に初レコーディングをしてキャリアをスタートさせている。
長いこと歌い続けてきたが、評価され出したのはここ数年のこと。
遅れてやって来たレディ・ソウル、やっと光り輝く時代が来たと言えよう。

さて、この「The Scene of the Crime」は2007年にリリースされたもの。
艶のある美しく女性らしい歌声とは言い難いが、贅肉を削ぎ落としたかのようなしわがれて乾いた歌声には魂が宿る。
長年現場(ライブ)で鍛え上げられた歌声は非常にヘビーで、我々を打ちのめすのである。  
ベティさん、良い仕事してますなあ。


ところで、耳を澄ますと遠くから、、、
「なに~~、ベティ・ラヴェットが真のレディ・ソウルなことも山形県産はえぬきが美味いこともとうの昔に知っているってぇ~」
知らぬは自分ばかりなり~~。
こりゃ、また失礼をば致しました。   (^_^;)


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バリバリ・ホットです!

Jonas Kullhammar   ヨナス・カルハマー

at the Vortex, London. part1


at the Vortex, London. part2



video clip - The Night Has A Thousand Eyes (Gyldene Trion)

Live at Glenn Miller Cafe - Gyldene Trion
Live at Glenn Miller Cafe (Amazon)
1. The Night Has A Thousand Eyes
2. Hurricane Ann
3. Stuffy Turkey
4. Snake City Rundown
5. Friday The 13th
全5曲

Gyldene Trion
Jonas Kullhammar, ts, bs
Torbjörn Zetterberg, b
Daniel Fredriksson, dr

Live at Glenn Miller Cafe の試聴(2曲のみ)はこちら→ ayler records


師走になって寒さも日々厳しさを増してきましたが、今年の冬は平年に比べてまだ暖かいような気がする。
実際暖冬傾向になっているので年々暖かくはなっているのだろうが、寒いものはやっぱり寒い。
これくらいの寒さで音を上げていては北国の人達に申し訳ないのう。

ということで、今回は北国スウェーデンでホットな演奏を繰り広げているテナーマンのヨナス・カルハマー(Jonas Kullhammar)さんの紹介です。

ヨナスさんは1978年に生まれている。
まだ31才と若いのにMOSEROBIEという自己レーベルを持つオーナーでもあり、看板スター・プレイヤーでもある。
オーナー・シェフならぬ、オーナー・プレイヤーといったところか。
しかし、この人、スンゴイんです。
何が凄いかって?
久々にこうもバリバリ、バリバリ、バリバリ吹きまくる人を見ました。
それも気持ち良いくらいにホット!に吹きまくっています。
これでは冬将軍も思わず逃げ出してしまいますなあ。


今宵もスウェーデンはホットなんだろうか。
グレン・ミラー・カフェ、一度は行ってみたいのう。   (^_^)v   


Gyldene Trion の試聴コーナー (myspace)
ヨナスさんの試聴コーナー (myspace)
ヨナスさんのオフィシャルサイト

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50年大昔!

Henry Grimes   ヘンリー・グライムス

gerry mulligan art farmer dave bailey henry grimes



Henry Grimes Trio Henry Grimes (b), David Murray (ts), Hamid Drake (dr)

Live at the Kerava Jazz Festival - Henry Grimes
Live at the Kerava Jazz Festival

1. Spin
2. Eighty Degrees
3. Flowers for Albert
4. Blues for Savanah
全4曲

Henry Grimes (b)
David Murray (ts)
Hamid Drake (dr)

Live at the Kerava Jazz Festival の試聴はこちら→ Amazon
長尺試聴はこちら(2曲のみ)→ ayler records
左の artists info をクリックして、トップにあるヘンリーさんのCDナンバーをクリック。


10年一昔と言うけれど、50年(半世紀)も演ってればきっと大昔になるんだろう。

ということで、今回は長いキャリアを誇るベース奏者のヘンリー・グライムス(Henry Grimes)さんの紹介です。

ヘンリーさんは、1935年にアメリカのペンシルバニア州のフィラデルフィアで生まれている。
ロイ・ヘインズの古典的名盤「アウト・オブ・ジ・アフターヌーン」(1962年)にも参加しているので、そのキャリアの長さがうかがい知れるというもの。
オフィシャルサイトによると、1957年から録音に参加しはじめているようだ。
長いことやっていると演奏スタイル(ジャンル)も徐々に変わっていくものだが、ヘンリーさんの場合はかなり激変している。
若い頃はウエストコーストの軽やかな演奏もしていたが、近年ではズシリと重いフリージャズへと変貌を遂げている。

アイラー・レコードからリリースされたこのライブ盤も彼のこれまでの人生のようにズッシリと重い。
暫くご無沙汰だったマレイ(David Murray) さんも尖がったスリリングな演奏が戻ってきて、嬉しい限りである。
一時期解かりやすい大衆受けのする演奏になってしまって、次第に耳が遠ざかってしまった。
まだ五十台半ばなので、丸くならずにまだまだ尖がったままでいて欲しい。


それにしてもヘンリーさん、存在感がありますなあ。
70もとうに過ぎたのに、これは本当にご立派!
早くも第2弾が聴きたくなってしまうのであった。   (^^ゞ


ヘンリーさんのオフィシャルサイト

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裸足のディーバ

Cesaria Evora   セザリア・エヴォラ

Um Pincelada


Africa Nossa


Mar de Canal

”Mar de Canal”は、ヴォス・ドゥアモール (Amazon)に収録。

Rogamar - Cesaria Evora
Rogamar (Amazon)
1. Sombras di Distino
2. Um Pincelada
3. Avenida Marginal
4. Africa Nossa
5. Tiche
6. Sao Tomé Na Equador
7. Rogama
8. Amor E Mar
9. Modje Trofel
10. Rosie
11. Travessa de Peixeira
12. Mas Um Sonho
13. Mar Nha Confidente
14. Saiona d'Vinte Ano
15. Vaga Lenta
全15曲
国内盤はこちら→ロガマール (Amazon)
ボーナス・トラックが2曲付きます。

Rogamar の試聴はこちら→Amazon


西アフリカ・セネガルの沖合いに浮かぶカーボベルデ共和国。
かつてアフリカと新大陸を結ぶ奴隷貿易の中継地として栄えた悲しい歴史がある。
様々な文化が流入する港町だった為、ポルトガル、西インド諸島、アフリカ、ブラジル等からの影響を受けカーボベルデ独自の音楽が発達した。
その代表例がポルトガルのファドの影響を受けた哀愁のモルナであり、それとは対照的なアップテンポなダンス曲のコラデーラである。

この魅力のある音楽を世界に知らしめたのが、今回紹介するセザリア・エヴォラ(Cesaria Evora)さんなのである。

セザリアさんは1941年にカーボベルデ共和国のミンデロ(Mindelo)で生まれている。
父親がヴァイオリン奏者、おじがクラリネット奏者という音楽に囲まれた環境で育っているが、彼女が7才の時に父親を亡くしている。
それからというもの、盛り場で歌を歌って糊口を塗る生活を送っていたそうで大変苦労されたようだ。
そんなセザリアさんに転機が訪れたのは1988年のことで、フランスでリリースしたCDの曲"Sodade"が大ヒットして世界にようやく名が知れ渡った。
時に四十も半ば過ぎての大逆転だったのである。
以来、カーボベルデの伝統音楽モルナとコラデーラの伝道師として世界に布教を続けている。

さて、この”Rogamar”は3年前にリリースされた比較的最近のもの。
ますます脂が乗ったセザリアさんが聴ける。
今でもステージでは裸足で歌うそうだ。
その訳は、
「昔、裸足で歩いていると白人に罵倒された。
その当時は靴を買うお金もなかった。
そんな時、歌(歌うこと)が自分を慰めてくれた。
今でも私はあの頃の気持ちを忘れない為に裸足で歌う』


最近、ビックリするほど痩せられたようです。
単なるダイエットなら良いが、病気かとちょっと心配に。
取り越し苦労なら良いのですが。


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アルビノの星!  ~サリフ・ケイタ~


セザリアさんの試聴コーナー (myspace)
セザリアさんのオフィシャルサイト

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